(魚の目で見る阿武隈川)
●趣旨
東北の一級河川で、最も水質が汚染されているといわれる「阿武隈川」。この川をゴムボートの伴走を得ながら、親子三人で交互に全線を泳ぎ続け、水面・水中から「魚の目」として観察し、「汚染の状況」、「ごみ処理の状況」等を観察し、「汚染対策」、「ごみ処理対策」、「水害対策」、を模索したい。また、阿武隈川を活用した「観光資源」なども探索したい。
●参加者
アドベンチャーは、森崎俊紘(福島県トライアスロン協会・寿建設勤務)・森崎英五朗(寿建設勤務)・森崎達之助(寿建設勤務)の父・二男・三男の3名。
サポート隊はとして「福島クレージートライアスロンクラブ(福島CTC)」(会長・古山秀之)と福島県内で様々な地域作り活動を実践している方の集りである「もういっ会」からの有志にお願いする。サポーター隊は一般道路を走行し、誘導・飲食物補給・医療救護・河川の情報記録等をサポートする。
●スタート
福島県西郷村真船・長沢橋
●ゴ ー ル
宮城県岩沼市 太平洋への合流点「新浜」
●探検距離
192.7キロ
●探検方法
岩場・ダムなど危険個所は徒歩で迂回、河川部はゴムボートに調査器材を積込み、福島CTC古山会長がボートを漕ぎ、総指揮者として泳者を誘導する。泳者は3名で交代(父息子各15分ペースを基準に交代)しながら全線泳ぐ。
● 標準装備
ウエットスーツ、保護帽、水中メガネ、地下足袋を着用。:ウエットスーツ、保護帽、水中メガネ、地下足袋を着用。
標準装備:ウエットスーツ、保護帽、水中メガネ、地下足袋を着用。
●日程
[既に終了した実績]
9月7日(日)
午前5時、「西郷村・真船」より泳者のみスタート。5時半頃、国道4号線下よりボートを牽引し、「白河市」〜「泉崎村」〜「東村」〜「中島村」。合計22キロ。
9月15日(月)
「中島村」〜「矢吹町」〜「石川町」〜「玉川村」〜「鏡石町」〜「須賀川市」〜「郡山市」。
日進29.7キロ。 合計51.7キロ
9月28日(日)
「郡山市」〜「白沢村」〜「本宮町」〜「二本松市」
日進29.1キロ。 合計80.8キロ
[今後の予定]
16年5月、2回に分けて 「二本松市」〜「東和町」〜「安達町」〜「飯野町」〜「福島市」。
6.7・8月、3回に分けて 「福島市」〜「伊達町」〜「桑折町」〜「保原町」〜「国見町」〜「梁川町」〜「丸森町」〜「角田市」〜「柴田町」〜「亘理町」〜「岩沼市・新浜」で太平洋到着。
合計8回で192.7キロのアドベンチャースイム終了予定。
●必要装備
船舶関係:ゴムボート4人乗一艘・誘導ロープ・オール・空気入れ・ロープ。
探検着衣:水着・ウエットスーツ・足ひれ・地下足袋・ヘルメット・ゴーグル・シュノーケル・時計
記録用品:ビデオカメラ・デジタルカメラ・水温計・水用筆記具
飲・食物:カロリーメイト・ドリンク・橋上からの弁当差し入れ
医療薬品:目薬・うがい薬・食中り薬・傷薬・三角巾
連絡用品:トランシーバー(防水用)3台、携帯電話・時計
サポート:(車両班)携帯電話・充電器・パソコン・地図・救急薬品・記録ノート・食事・飲料・シート・テープレコーダー・カメラ・ビデオ
●記録事項
泳者・通過場所・通過時間・汚染状況・悪臭状況・川岸ごみ・水底状況など
危険個所・風光明媚・廃棄物・遊歩道模索・水質・透明度・違和感など。
トランシーバーで水上部隊と交信。車両隊が記録。
船上から可能な限り、デジタルカメラ・ビデオカメラなどで要所の撮影。撮影場所を特定するため、撮影の都度、車両部隊に報告
●安全対策
当日の天候・水量などを十分観察して行動を決意する。疲労・体調不良等の場合は中止する。
今回の行動の全ては個人の責任で実施する。
参加する冒険者・サポーターは全て保険に加入する。
●責任者
森崎俊紘 〒960-8204 福島市岡部字前山26-1 024-533-0005
携帯電話 090−8255−8269
■阿武隈川に関するホームページ■