現在は、足場パイプとクランプを使ってきれいに足場を組み立てます。しかし昔は、足場を組むためには、足場丸太と番線を使っていました。足場用には10番線を使うことが当たり前でした。足場以外の大きな丸太を縛るためには8番線を使用しました。したがって現場には8番線と10番線しかありませんでした。現在は、用途が変わったため、強度は期待できないが、結びやすい12番線が多くなりました。このために災害が多発しています。12番線は、まったく強度が期待できません。吊り具としての使用は厳禁です。