建設業では、最近「声かけ運動」が重要視されています。職場の仲間の「不安全行為」を見たとき、注意をしてあげるという優しい気持ちの行為です。しかし、実行するには、かなりの勇気が必要であることはみんな知っています。ある専門雑誌に載っていました。足場の上で、仲間が安全帯を使用していない場面を見たとき、注意の声をかけられるかというアンケート結果でした。仲間の場合で70%程度でした。職長で80%、作業所長で85%でした。元請の所長で、やっと90%を越えていました。あなたはどうですか?