JR福知山線で発生した脱線事故からの教訓です。3番目は会社の上層部の危機意識の欠如です。事故発生から時間がたつにつれ、運転手から、「あの場所は以前から怖かった」、「いつもスピードオーバーしていた」、などといろんな意見が出てきました。危険を感じる最前線の運転手の声が、会社上層部に伝わっていず、対策が取れていなかったようです。当社では「KN運動」を推進し、作業終了後、ヒヤリ・ハットや危険要因の情報を話し合い、翌日の朝礼で対応を指示することと指導しています。どうか再認識してください。