「ダブルロックKY」という危険予知活動を今朝は紹介してみます。この活動の運営手法について説明します。手順ごとに危険を予知したあと、「その危険が起きないように、どうすればよいか」という発想と、「その危険な状態になったらどうするのか」というダブルの発想で、危険を予知するという手法なのです。例えば足場作業の場合、「墜落する危険がある」と予知したとします。まず、「墜落しないため」には「開口部を作らない」となり、「墜落した場合のため」には「安全帯を使用する」という発想で対策を決めるのです。