以前、資材を積んできたトラックが、雪で動かなくなりました。そばでバックホウに乗っていた作業員が応援を依頼されました。引っ張るためのワイヤーがなく、仕方なしにそばに落ちていたワイヤーで引っ張りました。当然古いワイヤーは切れてしまい、ワイヤー掛けを手伝っていた作業員の顔に当たり、大怪我をしました。古いワイヤーを放置したための災害でした。素線の切れているワイヤー、キンクしているワイヤー、心綱が出ているワイヤーなどは、思い切って処分です。処分の最高の方法は、短く切断しての廃棄です。