カーブのトンネルで、巻き立てコンクリートを開始するある現場で、スタートミーティングを開催しました。カーブであるにもかかわらず、目違いを5㎜以下にすると目標を決めました。なかなかうまくいかず、何度も何度も作業方法を話し合いました。いろんな方法を考え出し、チャレンジしました。確か5回目の方法だったと思います。実にうまい方法が完成したのです。その工事は、その後、目違いがまったくなくなりました。作業所の全員が仕事を覚え、改善意欲が生まれました。人間の知恵の勝利だったと思います。