飛行機に乗ったときいつも思います。飛行機が飛び立つ前後に、救命用具の使用法について手順の説明があります。スチュワーデスによる、親切で手際の良い周知会です。しかし、肝心の乗客は聞いていません。見てもいません。どっちみち落ちたら助からない、とあきらめているのでしょうか。どうやら違います。マンネリ化して、誰も興味を示していないようです。私たちの朝礼も同じです。同じ話を、同じ話し方で続けても、「いつもと同じ」と判断され、誰も聞いてくれません。どうすれば聞いてくれるか、工夫してください。