いつになっても減らないのが墜落災害です。墜落災害の中でも開口部からの墜落が相変わらず多発しています。開口部はしっかりと養生しましょう。開口部は確実に手すりで囲んでください。周りには巾木をつけてください。小さな開口部の場合は、板などで蓋をしましょう。そして、開口部であることが解るよう、照明器具や「開口部注意」の看板を取り付けたいものです。もっとも大切なことは、手すりを外した人が、確実に元に戻すことです。自分さえ解っていれば、という安易な気持ちが人の命を奪うことになるのです。