安全帯の長さは1m50㎝です。もしも、安全帯の高さにフックを取り付けた場合、1m50㎝墜落することとなります。75kgの体重の人が墜落した場合、安全帯は15㎝も伸びるようです。そうすると1m65㎝の高さとなります。もしも、腰よりも50㎝高い位置に取り付けた場合、墜落の高さは1m15㎝となります。これは大変な差となります。脊髄損傷や内臓破裂などはこの高さの差が影響します。どうかみなさん、安全帯を使用する場合は、できるだけ肩より高いところに、フックをつけましょう。