墜落の恐れがある作業では、強風・大雨・大雪・地震などの危険が予想される場合、作業を中止しなければなりません。今日は、悪天候の基準について説明します。「強風」とは、10分間の平均風速が、毎秒10m以上の場合をいいます。「大雨」とは、1回の降雨量が50㎜以上の場合をいいます。「大雪」とは、1回の降雪量が25㎝以上の場合をいいます。震度4以上の「地震」が発生した場合も作業を中止してください。そして悪天候が去り、仕事を再開する場合、しっかりと足場の点検を実施してから着手してください。