今朝のひとこと話

4月度の話(その79)
「丸ノコとベルトコンベアの許される危険」

みなさんの周りの機械や設備は、かなり安全に、使用できるようになっていると思います。しかし、どうしても安全な設備に出来ず、使用する人の注意力に託さないと、災害の発生となる設備がいっぱいあります。例えば、丸ノコやベルトコンベアです。土を積み込む部分や、木材を切る刃の部分など、安全カバーで覆っては仕事になりません。そのような部分は、使用禁止処置もできないため、「許される危険」といわれています。許されるとはいっても、使用する人が、危険であることには変わりありません。注意あるのみです。

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