数年前のことですが、当時の建設省の所長さんから、「歯止めをするかしないかで、その会社の安全管理の徹底振りがすぐわかる」といわれ、顔が赤くなりました。その頃当社には、歯止めの励行は実行されていませんでした。その後、安全委員会で協議し、「歯止めの励行」の全社での実行を決定しました。「歯止めの励行」を習慣化するのは簡単なことではありません。特に平坦地での作業が多い現場では難しいことだと思います。しかし、安全風土を高め、災害の少ない会社を目指し、全員が強い決意で守っていきましょう。