今朝のひとこと話

7月度の話(その152)
「熱けいれんの予防にスポーツドリンクを」

熱中症が怖いのは「熱けいれん」です。これは、大量に汗をかいているのに、塩分をとらず、水ばかり飲んでいる人に起こります。つまり、塩分不足です。腹部や太もも、ふくらはぎなどが痙攣を起こします。こんな「熱けいれん」の場合は、スポーツドリンクを与えることが最適です。そして、痙攣している部分をゆっくりとさすってあげたり、ビニール袋に氷を入れて冷やしてあげることです。暑いときには、オレンジジュースや缶コーヒーなどの飲用はできるだけ避け、普段から、スポーツドリンクを飲むよう心がけてください。

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