日本人はせっかちな人種です。そのため、監視員とか見張り員のように、じっとしている任務は苦手なようです。近くで何かがあると、任務を忘れて手伝ってしまい、事故・災害に結びついてしまう事例がよくあります。見張り員は、指定された位置で、しっかりと見張ることこそが仕事なのです。他の仕事はしないようにしてください。ある建築現場で、監視員が材料の荷下ろしを手伝っている間に、子供が現場に入り込み、トラックの下敷きになって死亡するという悲惨な事故も発生しています。自分の任務に徹しましょう。