今朝のひとこと話

6月度の話(その129)
「昔の常識は1000mで犠牲者1人」

最近の事故・災害の減少は目を見張るものがあります。私個人の感じでは、20年前の「死亡災害」と現在の「休日4日以上の労働災害」が同じ扱いになったと感じます。人の命の大切さが十分認識されてきたのだなとうれしく思います。40年前は、「トンネル1㎞掘れば1人死ぬ」という言葉が当たり前のように使われていました。機械・設備などの安全装置が発達したことも理由ですが、働く人たちの「自分の身体は自分で守る」という意識が強くなったことが大きいと感じます。今日も1日、ケガなくがんばりましょう。

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