あるとき、メタルフォームと分電盤に、頭をはさまれるという災害が発生しました。命が危ぶまれるほどの重傷でした。被災者を救急車に乗せ、全員が休憩所に戻ってきました。同僚の作業員は「前から、あの分電盤は邪魔だった」とか、「狭くて、保安帽で通過するのがやっとだった」などという話が出てきました。現場に戻り、分電盤を安全な場所に移動させるのに、わずか5分しかかかりませんでした。苦労していた場所はすぐに広くなりました。